灯なき砦

HSPの気まぐれ趣味ブログ

今年新たに興味を持ったこと 『武術』

今年新たに興味をもったこと

【武術】

 

色々な武術や戦闘術のYouTubeチャンネルを見ているけれど、特にジークンドー

興味を持つきっかけになった武術であり、よく見ているチャンネルの話になります。

 

 

◆これまで全く武術や肉体的なバトル系に興味がなかった。有名なバトル漫画などにも興味がなく、プロレスや格闘技などは寧ろ苦手だった。

 

半年ほど前だろうか。YouTubeのおすすめでたまたまワンインチパンチの動画が出てきた。

見たら衝撃。人が吹っ飛んだ。

相手からワンインチ(約3cm)の距離に拳を構えて、そこからテイクバック無しで打ち込むパンチ。

なにごと!? ですよ。笑えないくらい凄くて固まった。

 

⇩ 壁が人だとして、ほんとにこれくらいから打つ。

まな板より数センチ厚い建築資材(木材)も割れるんだからヤバいですよ。

 

 

◆ゲームなど(特に格ゲー)で格闘家のキャラクターが自身の体だけで相手を吹っ飛ばすシーンがあるけれど、

「体の使い方を極めていくと可能なんだ……」

さすがにゲームや映画ではオーバーな表現がされているにしろ、あんなの見たら体の使い方の重要性が否が応でもわかります。

 

 

■で、どんな人がやってんの?? ってことでこちら⇩

【石井東吾 Togo Ishii ワンインチチャンネル】

www.youtube.com

武術と聞くと難しい・お堅いイメージがあるかもしれないが、登場人物含め番組構成や雰囲気が楽しく見やすいものとなっている。

 

・石井東吾さんは武術家で截拳道ジークンドー)のインストラクター。

ジークンドーブルース・リーが開祖の武術。(アクション俳優で有名だが実は武術家)

基となったのは「ボクシング」と「フェンシング」の2つ。

ただ2つのようなルールはほぼなく、ストリートファイトで生かせるようなイメージ。

 

 

◆石井さんは小柄で普段の雰囲気はやわらかい。ただ、動くとほんとにすごい。そのギャップも面白い。

ワンインチパンチは先述の通り至近距離からテイクバックなしで打つ。例えがあっているかわからないが、ゴルフでクラブを振り上げずにボールを飛ばすイメージ

 

「ほんとか? やらせじゃないの?」

と思うかもしれない。一回見ただけでもそう思うかもしれない。というかそれが当然かもしれない。

ぜひ見てみてほしい。「武術すげー」ってなる。

浅い感想だけど、素人だと解説を聞いてもなんとなくのイメージしかできないんですよね。力の伝え方のコツとか。

 

 

◆コラボ(出稽古)が多い

他の武術家や戦闘術の方たちとのコラボがかなり多い。考え方が異なるからこういう動きになる。ただ動きに共通する部分もある。見るほどに面白い。

躰道とかシステマとか面白いものがたくさんあるけど)

 

・あとコラボというか石井さんの師匠が一番ヤバい。とにかくヤバい。

ジークンドー以外にも数多くの戦い方をマスターしている方で、画面越しでも殺気に近い雰囲気が伝わってくる。呼吸が浅くなる。見たら疲れる(笑)

 

ジークンドーの基になったのが「ボクシング」と「フェンシング」ということで、ボクシングのレジェンドの方々やフェンシングの選手ともコラボしている。

特にフェンシングの選手とのコラボが面白かった。素人が見た感じだとボクシングよりもフェンシングの方が影響が強いように見えた。

 

 

とまぁ長くなってしまったけれど気になった方は見てみてください。

最近見ている「アニメ」 機動戦士ガンダム水星の魔女

機動戦士ガンダム水星の魔女」

 

ガンダムアニメ最新作。

舞台は学園。主題歌はYOASOBI。

今時というか話題作り感があって見る前の情報だと全然期待してなかったけれど、今はかなりハマっています。

 

◆私はガンダム作品はSEEDからテレビ作品はほとんど見て、SEED以前のシリーズもいくつか見ました。見ていない作品はGジェネ(ゲーム)で内容とキャラ、機体だけ粗方知っている感じ。

 

 

ガンダムというと考え方の違いでぶつかって争いが起こる。つまり戦争。どちらが善だ悪だなんて基本的にない。そういう作品が多い。

今作も対立はあるけど、それ以上に倫理的な問題をぶち込んできた(かもしれない)。以前から強いパイロットを人工的に作ることはあったけれど、今回は少し異なる。

 

学園らしいゆるいパートやモビルスーツの戦闘シーンもあるけど、一番面白いのは伏線らしきものがあるシーン。

今作は謎が多いため真相が気になるから考察する。ここが面白くもあり怖くもある部分。

 

 

今のところそんな作品。かなり闇が深そうな話。

見る前と後でかなり印象が変わるガンダムシリーズだった。

最近ハマっている「ゲーム」と多様性

ポケットモンスターSV」

ストーリーとレイドバトル★7までクリアしたので感想を。

 

 

私はポケモンは初代から初めて、XYからはやっていないのでフェアリータイプとか、どれが新ポケモンか正確にわからない状態でSVを買いました。(今年発売の「アルセウス」だけプレイ済み)

 

アルセウス」のオープンワールドが面白かったのでSVも興味が出て買った。そんなRSリメイク以来の人間の感想になります。

 

 

🔵結論から言えば、総合的には面白かった。

マイナス点もあるけど物語的には問題はないので評価は高め。(今後の修正や追加に期待も込めて)

 

 

■良い点

オープンワールド

走り回れる、探索できる楽しさ。フィールドのポケモンの大きさもリアルだから、ポケモン世界のリアリティも感じられる。

 

・トレーナーとのバトルが選べたり、ルートが複数ある

これまでは目が合ったらバトルだったけど、イベント以外でのトレーナーとのバトルが選べる。つまりサクサク進められる

ルートが複数あるから自由度が高い

 

・ストーリーが今までと異なるなど新鮮味がある

いわゆるポケモンのストーリーの流れってあったけれど、今作は少し異なるせいか新鮮味があってよかった。

 

・ソロプレイでも高難度のバトル

対人戦をやらない人でもやりこめる要素があるのはいいことだと思う。育成も楽になっているのでやりやすい。

 

・性格、特性の変更ができる

金さえ払えばできる。言い方は雑だけど、厳選は膨大な時間を使うからかなり時間の節約になる。今まで厳選しなかった人でも楽にできるのもいい。

 

・テラスタル

プレイ前は変なシステムだと思っていたけど、ポケモンのタイプが変わることでバトルにかなりの奥行きが出る。見た目の違和感は消えなかったけどおもしろいシステム。

 

・便利なシステム

なにより驚いたのがシステムの便利さ。

1.ボックスのポケモンの入れ替えがいつでもできる

メニューからポケモンの入れ替えができるなんて驚き。ポケセンのパソコンでやるのが当たり前だったから衝撃を受けました。

 

2.レッツゴー

バトルに切り替わらずに、手持ちの先頭を送り出して自動でバトルしてくれるシステム。時間がかからないしスムーズだから便利。

 

 

 

■悪い点

・多様性?

多様性を出そうとしているけどなっていなくて残念な印象。

例えば制服がスカートだけじゃなくズボンを新しく選べるようになるのはいいことだけど、スカートをなくすことは多様性に反すると思う。(理由は他にあるかもしれないが)

男女どちらを選んでもズボン、スカートなど同じものが選べるのが多様性であって、一つに固定してしまっているのはプラスの変化がほぼない気がした。

キャラメイクにおいても男女どちらを選んでも作り次第で見た目がほぼ変わらない。挙動も同じだから違和感。

 

フィールドにいるトレーナーの種類(見た目)も少なくて対戦がつまらない。例えば海の水着のトレーナー(男女どちらも)がいない違和感を覚えた。

これも一部の人からの批判が出ないようにしている可能性が高い気がするけど、つまらなくなってしまってもったいない気がする。感じ方は人それぞれだけど、創作物の表現や面白味が制限され過ぎるのはもったいない。せっかくの「創作」なのだから。

 

どうせやるならもっとパターンを増やすことで「多様性」が表現できたと思う。(パターンを増やすと作るのが相当大変だとは思うけど、時間かけてもやってほしい部分だった)

 

 

・服が着替えられない

帽子、バッグなどのアイテムは多くの種類の中から購入して替えられる。なのに服とズボンは変えられない。

今作は学校に所属するので制服着用はわかる。わかるけども…… 昔で考えればそもそも着替えなんてなかったけれど、今作では中途半端でストレス。

ジムより初めに服を探しにあちこち回ったけどないから調べたら服はないことに絶望。バッグとかはやたら種類があるのに服はないなんて……

 

条件付きで制服以外の着用可になったり、そもそも制服ではなく私服OKな設定にすればいいのに。今後の私服OKに期待。

 

 

・アイテムの配置が雑

昔からフィールドにモンスターボールの形でアイテムが落ちているのは今作も同じ。

ただ、そこらへんにぽいぽい落ちてる。ポイ捨てしたみたいな雑さがちょっといただけない。その分買わなくてもたくさん拾えるのはありがたいが。

 

 

 

気になった点

マイナスって程ではない、ツッコミどころ(ネタばれ含みます)

 

・ネモが怖い

ライバルポジションのキャラクターがポケモンバトル狂い。狂気を感じた、まじで怖かった瞬間がある。

 

・ちょっと無理がある設定

コライドン→モトトカゲ→ミライドン の順に種の変化。 ……無理ない?

 

・バグ

デバッグというか納期に間に合ってない感じが強い。笑えるものがほとんどだから気にならないけれど。徐々にアプデで解消されていくでしょう。

 

・久しぶりにやったら混乱

フェアリータイプが出てからプレイしていない人にとってこんがらがった点。

タイプ相性が昔と違う!?

フェアリーはもちろんわからないし、他のタイプもいくつか相性が変わっててなかなか慣れなかった。

 

 

🔴まとめ

久しぶりにポケモンをプレイする人でも十分に楽しめる内容になっていると感じました。

育成が奥深くなったけど敷居が低くなってかなり楽。もちろん多少作業もあるけど楽しめるレベル。オフラインでも高難度のバトルがあるから、たくさんのポケモンを育成する楽しみもあります。

 

育成のやり込み要素の高いポケモン作品でした。

心に刺さった本『ナナメの夕暮れ』

本は滅多に読まない。というか読み続けられないから読まない。読むのも遅いからかなり時間がかかる。

それでもハマった本に関しては読み続けられる。

 

中でも特に心に刺さって興味深かった本がある。

ナナメの夕暮れ】

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ナナメの夕暮れ (文春文庫) [ 若林 正恭 ]
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お笑いコンビ『オードリー』の若林正恭さんの本。

 

◆内容をざっくり言うと、

昔から人付き合いが苦手だけど様々なことに触れて心境の変化があって今は少し変わった。昔と今の考え方や、今だから出せた答え。

 

 

◆エピソードが大量にあり、8割以上共感できた。

それは恐らくいわゆる「普通」の人は共感しないであろう気持ち。読んでいて興味深かったし救われた気持ちになった。

こんな考え方や気持ちで生きている人がいる。しかもテレビという過酷な仕事を続けながら。

 

 

・人付き合いが苦手・嫌いな人

・世界が好きになれない人

・生きづらさを感じている人

 

そんな人に読んでみてほしい本。自覚していなくても「孤独」を感じている人は多いと思う。読めばきっと心が軽くなる。

このブログについて

■このブログは趣味について書いたり、HSPについて呟くブログです。

趣味はゲーム、アニメ、クレーンゲーム、楽器。

 

HSPはハイリーセンシティブパーソンの略。ざっくり言うと感覚が敏感で生きづらさを抱えやすい気質の人。そういうのがあるんだと知って自覚して対策を調べることで多少楽になったので、同じような人の参考になればと。

ASDっぽい気もするのでそんな話も。(病院は行ってない)

 

そんな感じで気が向いたら自己満足で書きます。

読んでもらって面白さや大変さなどを共有できたら幸い。

 

 

■ブログ名は造語です。

趣味で昔に小説を書いていて、何か思いついたらメモっていた中の一つ。ブログ名を考えているときにメモのストックを見返したらあった言葉。

意味は「ボロっちい小屋で、一人サバイバル生活を送っているような人が住む場所のこと」らしい。

……らしいというのも、メモった記憶が全くない。

何かに出てきた言葉かと思って検索したけどそれらしきものは出ず。少し厨二感があるけどまぁいいでしょう。

 

気が向いたら小説の話もするかも。

初回は以上。